2013年5月15日 (水)

認定試験が。。。

ちょこっと田舎でファームステイを楽しみつつお勉強しつつ、という大変セラピューティックな日々から現実へ。。。

グレイハウンドで3日間かけてChild Life Councilの学会が開かれるデンバーへやってきました。途中でスーツケースがなくなって(早く出てきてーwobbly)トラブル続きでしたがなかなか楽しい旅でした。やることがないから認定試験の勉強が進むこと!私みたいに気が散りやすいタイプにはベストな勉強環境かもしれません。

3日もお風呂なし、歯磨きなしだと何となく新境地開拓の気分になります。。。汚ギャル(死語?)ってこんな感じなのかしら。でもいろんな景色を楽しめるのはバスの旅の特権ですね。個人的にはロッキーの朝焼けとアイダホのTwin Fallsが意外にすごくきれいでしたshine

そしてとうとう認定試験があさってに迫り、若干パニクり気味です。緊張!!

学会自体はいろんな交流会やプレゼンが盛りだくさんで楽しみなんですがo(*^▽^*)o

2013年4月13日 (土)

終わり。

無事卒論プレゼンが終了して、プログラムが終わりました。

卒論テーマは「脳性小児まひのこどもとチャイルド・ライフのかかわり」についてでした。

脳性小児まひをもつこどもたちは、成人して平均寿命をまっとうする確率が90%になるとも言われています。だからこそ、チャイルド・ライフがOT、PT、STなどほかの医療従事者と共に介入して、「できること」を増やし、自信を高めていく必要があります。

このかかわりは、リハビリの現場が中心になるので、普通の病棟でのサポートとはちょっと違います。長期にわたってのかかわりの中で、こどもたちとご家族が障がいを個性として受け止め、自らの力で進んでいけるようにサポートしていきます。なので、最終的にはチャイルド・ライフがいなくても、自己肯定、ストレスや不安への対処ができるようにしていくのがゴールなのかな、とリサーチをしていて思いました。小児科から成人の病棟への移行も大きなポイントで、14-15歳くらいから少しずつプリパレーションをするのが推奨されています。ただ、この動きは過去20年のことらしく(脳性小児まひのこどもの寿命が延びてきたのがここ最近とのこと)、まだまだ研究が進んでいないのです。

脳性小児まひのこどもとの関わりは、私がチャイルド・ライフを志すきっかけでもあったのですごく興味深くリサーチを進めることができました。インターンシップでもリハビリ科で実習する機会があり、今回のリサーチをするうえでとても心強い道しるべになりました。

このリサーチは、既存の論文を収集して分析するもので、実際に実験などはしていないのですが、いろんな研究があって興味深かったです。ただ、チャイルド・ライフによる研究はなく、ほとんどがOT、PTによるものだったのが少し残念でした。

何はともあれ、プログラム終了でChild Life Specialistになりました。Certified Child Life Specialistまであと一歩!お勉強頑張りますchick

2013年4月 7日 (日)

やっと。。。

インターンシップが終了しました。

最後の面談で、スーパーバイザーがくれた「現場で一人のCLSとして勤務可能」という評価がとても自信になりました。

インターンシップが始まった時、私はちょうどネガティブモードまっただ中rain常に心は大雨、みたいな(笑)。授業であまりにもディスカッションに参加できなくて、自信がなくて、CLSは向いていないのかも、と思っていました。最初の面談で、思い切って「スーパーバイザーが見ている中で介入するときにすごく緊張してしまうんです」と打ち明けた時、「私たちはあなたのあらさがしをするんじゃなくて、長所を伸ばす手助けをするのが仕事なの。あなたがまだできない、と思うことは無理にやることはない。少しずつできることを増やしていきましょう。」と言ってくれました。これですごく心が軽くなったのを覚えています。

そして、そう言ってもらえると期待に応えたくて逆にすごく頑張れることを発見flair北風と太陽のお話を実感しましたsun相談するのも怖くなくなって、得るものがすごく多いインターンシップでした。いつか自分がスーパーバイザーになる時があれば(来るんだろうか。。。そんな日が)、こんなスーパーバイザーになりたい!と思いました。

あとは最後のプレゼンをやって認定試験を迎えることになります。

9月に始まって7か月、あっという間でした。

大学院に行くか、今の専門課程に行くか迷った時期もありました。

たった半年ちょっと(授業は3か月)でチャイルド・ライフのすべてを学べたのか。知識は充分なのか。現場でやっていける実力はついたのか。

「就職」が現実味を帯びてきた今、いろんなことが頭を巡ります。

今まで学歴を気にしたことはなかったけど、いつか大学院を卒業したCLSと自分を比べてしまう時が来るかもしれない。

振り返ってみると、「もっとこうすればよかった」「もっと頑張れた」と思うことも多々あります。

Certified Child Life Specialistになっても、資格維持のためにはProfessional Developmentという必要条件があります。専門職としてのスキルと知識を最新のものに保つため、5年間(資格は5年間有効)で50時間、勉強の時間を取るらしいです。関連分野のプレゼンテーションやワークショップに参加して、自分のスキルを高める機会を持つのです。

そうやって、学校を卒業しても学び続けて、成長し続けたら、このもやもやもなくなるんじゃないかな、と思ったり。

うーん。なんだかまとまらない。

2013年3月30日 (土)

認定試験のこと

今週、アメリカのChild Life Councilが実施するChild Life Specialist認定試験に願書を提出しました。そして必要書類を提出した2日後には受験許可のメールが届きましたdash早い!w(゚o゚)w

私が受けるのは5月の学会中の筆記試験です。現時点で認定試験受験者になるためには。。。

①学士号

②大学以上の教育機関で取ったチャイルド・ライフ及び関連分野(発達学、家族学、心理学、社会学、カウンセリング、セラピューティック・レクリエーションなど)のクラス(10個→単位ではなくクラス数)

③CCLSの指導下でのインターンシップ480時間

が必要です。

実はこの規定は私が受験する5月の試験まで有効で、11月の試験以降は変更点がいくつかあるようです。

詳しくは受験者用マニュアルへ→http://www.childlife.org/files/CandidateManual.pdf

そして、うわさによると数年後には学士号でなく、修士号が受験資格になるとか。

受験に際しては、Child Life Councilがリーディング・リストを出しており、基本的には課題本を読んで準備します。

まともに受験したことのない私にとって、27歳にして初の受験。。。かなり不安ですwobbly

2013年3月27日 (水)

注射の話

救急でのインターンも。。。3週目。あっというまでびっくりです。

今までは入院病棟でのインターンシップが多くて、CLSの代名詞?ともいえる点滴、採血のプリパレーションとディストラクションをまったくといいほどやったことがなかった私ですが、救急では毎日のようにやっています。プリパレーションは慣れてきたけれど、やっぱり実際に点滴を始めるときや採血の針を刺すときのサポートは難しいです。。。

特に小さい子だとどうしても泣いてしまうし、泣き叫んでいる中シャボン玉をふいていると「私の存在の意味って?」と考えてしまいます。ただ、泣くのはこどもにとって自然なcoping(つらいことと向き合う方法)であって、大切なのは治療中に腕を動かさない、ということなんだと先生たちには教えられているし、自分でも分かっているですが、実際に現場で泣いている子をみると落ち込んでしまうダメダメな私です。

先生はWe are not a Magic Worker.とよく言います。私たちはこどもを泣き止ませる魔法使いではなく、こどもが病院での経験をポジティブなものにできるよう手助けをする存在だと。

注射が怖いというこどもに「何が一番怖い?」と聞くこと。注射の時にリラックスできる方法を一緒に見つけること。注射の後に泣いているこどもに、「どうだった?」と話を聞くこと。こどもが気持ちを自分自身と周りの人に伝えられるように手助けすること。「動かないで偉かったね!」とできたことを見つけてほめること。おもちゃを持って行って、環境を変えること。。。。いろんな方法で病院での体験を怖くないことにすること。

それがCLSのお仕事。

注射が怖いといって泣いた子が、少し経ったら病院でほめられたこと、おもちゃで遊んだことしか覚えていなかった、ということがしばしばあります。それを目指して頑張りたいと思うのです。

2013年3月 9日 (土)

インターンシップ第2弾★

インターンシップ第2弾ももう半分が過ぎました。私は今回インターンシップの半分を小児外科、もう半分をERとICUで行うので、この木曜日が小児外科での最終日になりました。はやいなー。

今回はCLS12人が働く大所帯のこども病院でのインターン。みなさん一人ひとり個性のあるCLSがそろっていて、「自分はどんなCLSになりたいか」というのを考えさせられます。毎週金曜日にインターンシップをする中で気づいたことや疑問などを話し合うクラスがあるのですが、その中でも「一定のスキルを獲得したら、それからは自分のスタイルでCLSとしての役割をはたせばいい」という話が出ていました。「こうなりたい」と目標を持つことはもちろん大事ですが、自分の良さを生かして自分にしかなれないCLSになりたいなぁ、と思います。そして、そんなことを話すようになったことで、クラスのみんなが卒業後にCLSとして働くことを視野にいれてきたのを感じます。

さてさてこの4週間は外科・リハビリ科で中心に実習をしました。大きな手術をした子どもたちがリハビリを目的に入院している病棟です。ただ、インフルエンザや肺炎、気管支炎、呼吸器系発疹ウィルスなどが蔓延している時期なので、そういった病気のこどもたちが内科の病棟に入りきらず、外科の病棟にたくさん入院しています。なので、外科の患者さんは少なめです。

リハビリ科でのチャイルド・ライフの介入はほかの医療者とのコラボレーションがとても大切です。作業療法(OT)、理学療法(PT)、スピーチセラピーが提案するリハビリ計画書に沿ってチャイルド・ライフはアクティビティを計画、実施します。たとえば、脳神経系の手術をして、右半身の力が弱くなってしまった子どもには、粘土遊びなど、両手を使えるようなアクティビティを提供します。言葉がうまく話せなくて、おしゃべりすることをやめた子どもには、遊びを通して会話をします。「何色のビーズがほしい?」「ミニーとデイジーとどっちがいい?」など、遊びに関係のある質問をしながら少しずつ子どもとの距離を縮めて、少しでも多くの会話を引き出します。

私の指導担当CLSの方は、この道30年以上、リハビリ科でも10年以上のベテランさんなので、本当にいろんなことを教えてくれます。今週は最終週だったので、リハビリをしている患者さんと接するときに大切なこと、というテーマで個人的にプレゼンをしてくれました。

その中で印象的だったのは、リハビリをしている子どもたちや家族は、「昔の何でもできた自分」を「今の何にもできない自分」を比べてしまいがち、ということ。なので、チャイルド・ライフは「できること」に焦点を当てて子どもやご家族と接することが大切です。「一日の終わりは、いいこと、成功の記憶で」というのがCLSの合言葉です。「絵の具で線を一本引けた」「Wiiでゴルフができた」と、うれしい気持ちで一日が終わると、希望をもって明日へ向かう力がつくから。

今回、4週間の実習の中で、何人かの子どもと、入院一日目から退院まで、長期にわたって関わることができました。その中で、子どもたちの成長する力、強さを目の当たりにしました。最初はお母さんの陰に隠れて目も合わせてくれなかった子どもが、退院した後、プレイルームに私に会いに来てくれました。うまくいかなくてへこんでばかりの私ですが、そんな時に、「まだやれる」と思うのです。

2013年2月 6日 (水)

プライバシーとモラル

私の在籍するチャイルド・ライフ学科は健康科学部の中にあります。同じ学部内に、医学生、看護学生、作業療法の学生など、たくさんの医療関係の学生が在籍しています。大学病院での実習で一緒になったりはするけれど、一緒にクラスを受けたことはないので近くて遠い存在だったりします。

そんな健康科学部の学生が一堂に会して勉強会が行われました!参加人数700人以上!全員が10人くらいのグループに振り分けられてディスカッション形式で進められました。一つの事例研究を、他の学科の学生と話し合うのはすごく新鮮で面白かったです。いつもはチャイルド・ライフの視点でしか考えないので、「この場合医者は、看護師は、作業療法士はどのように考えて行動するのか」というのがわかってよかったです。みんな見るところが少しずつ違うのが面白いし、だからこそみんなが一緒に患者さんのケアをすることが大切なんだと再確認。

そしてディスカッショントピックの一つがSNSでの発言についてでした。仕事の愚痴とか、同僚や患者さんへの悪口とか、つるっと手が滑って投稿してしまうことって意外によくあることなのかも。。。「私のプライベートのことだから!」とはいってもfacebookやmixiって本当にいろんな人が見ているので、広範囲に広がってしまいがち。自分の不用意な一言で人を傷つけないよう、信用を失わないよう、気をつけなくちゃ、と思いました。

facebookもmixiもメールくらいしかしない私ですが。。。このブログが要注意ポイントでございました!つらつらと書いているのでぽろっとしていないか心配になりました(゚ー゚; 投稿する前に見直しをしようrock

2013年2月 4日 (月)

インターンシップ第1弾終了!

気づけば2月。

そしていつの間にかインターンシップ第1弾が終了しました。8週間、長いようで短かった。。。小児科と小児外科の2か所で実習をさせてもらいましたが、学ぶことが多すぎてパンク状態でしたimpact

今回は総合病院でone-person program(CLSがすべての業務をひとりで行っているプログラム)での実習だったので、時間のやりくりの大変さを実感!通常業務をはじめ事務作業、特別行事、ほかの科から依頼されるケース、生徒指導まで、びっくりするほどの量の仕事を次々とこなしている姿は、まさにスーパーウーマン。時間の関係から、一人ひとりの患者さんとの時間が思うように取れなくてもやもやしている私に、スーパーバイザーは"We can't save everyone"という言葉をかけてくれました。すべての人を救うことはできないけれど、すべての人が必要なものを提供できるように時間を有効活用して最大限の努力をするのが私たちの役割だと。

昔キャンプ場で働いていたときに、"Equality means that everyone gets what they need not that everyone gets the same thing."という言葉をよく聞きました。「平等というのは、すべての人がその人にとって必要なものを与えられることである。すべての人に同じものを提供することではない。」

忘れがちですが、いつも心にとどめていたい教訓です。

そして来週からはインターンシップ第2弾が始まります。今度はこども病院。実習で回る科は4つ以上、指導教官は3人と、一つ目とは雰囲気も内容もガラッと変わる予感がします。あと8週間、頑張らねば!そして大量の課題をインターンシップ前に終わらせるべく、今週一週間は図書館にこもる予定です。。。(;ω;)

2013年1月20日 (日)

Operation Smile

昨日のクラスで先生が紹介してくれたNPOがとっても素敵だったのでメモメモpencil

Operation_smile_2


Operation Smile ←クリックすると団体ホームページに飛びます☆

この団体は、世界各地を回って口蓋裂、口唇裂の人たちの手術を無料で行っています。日本や北米では口蓋裂、口唇裂をもつ赤ちゃんは生後数か月で手術を受けるのであまりなじみがない病気ですが、手術ができず大人になっても口蓋症、口裂症に苦しんでいる人たちが世界各地にいます。彼らは食事や言語に支障があるだけでなく、うまく笑えなかったり差別を受けたり、いろんな困難を持って生活しています。

Operation_smile2

Operation Smileには世界各国の医療関係者がボランティアとして登録し、無償で治療やケアを提供しています。Child Life Specialistもその医療ボランティアに含まれていて、診察時、手術前後の心理ケアを行っています。CLSとしてこの活動に参加するには、①CCLSの認定を受けていること②臨床経験2年以上という条件があるそうです。あとは、外科の経験があることが望ましいとか。

Uk

http://www.youtube.com/watch?v=dVkWyaiqonA
↑Operation Smileの公式ビデオ。すごく良かったです。クラスで観たのですが、涙が出ました。

先生は「募金はこうやって集めるのよ!」って言ってたけど、何を目的にどういった活動をしているのか、というメッセージが良く伝わっているビデオだと思いました。

いつかCLSとして参加したい!とクラスで盛り上がりました。

2013年1月 7日 (月)

靴下パペット

パペットマペットっていつだったか流行りましたよね。チャイルド・ライフでもパペットは大人気ツールでいろんなパペットが現場で使われているようです。

今回は子どもと一緒に作るパペット☆座学のときにクラスメイトがプレゼンしていて、病室でやるのにいいなぁ、と思いました。

★材料★

靴下

段ボール

毛糸

ポンポン

目玉

フェルト

はさみ

ホットグルーガン

などなど。ほかにも飾り付けに使えるものはいろいろ!

①まずは靴下の足の部分をはさみで切ります。そしてその切り口のところに切り口の形の段ボール(長細い楕円形)をホットグルーガンで接着。段ボールの上にフェルトを張り付けてぱかっとあいたお口を作ります。くっついたら真ん中で段ボールを折ります。
歯とか舌とかいろいろつけると楽しいです♪

完成品しかないのでわかりにくいですが。。。↓

Tap3
正面からだとこんな感じ。

Tap2_3
横からだとこんな口。

②あとは好きに顔や髪やアクセサリーを付けてオリジナルパペットを作ります。

Tap1
私のパペットは黒髪のちりちりパーマ。ちょっと憧れる髪型です。

パペットを通しておしゃべりすると、子どもは心を開いてくれることが多い気がします。何より人形劇は大人になっても楽しいですhappy02こうした遊びを通して、子どもとの関係づくりができるようになりたいです。

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